こんにちは、スタッフAです。
とても暖かくなり、過ごしやすくなりましたね~!
最近はラジオから卒業ソングが流れてきて、もうそんな季節か…と懐かしい気持ちになっています。
今回は弊社の製品でも使用している "合皮" と本革の違いについて、お話ししたいと思います。
本革とは牛・馬・山羊・羊・鹿など、動物の皮を鞣した革のこと。
人間の皮膚も人それぞれ違いがあるように、シワや傷跡など個体差があります。
合皮とは合成皮革のこと。天然素材ではなく、人工的に革に似せて作られた素材です。
合皮やフェイクレザーと呼ばれることが多いですね。
合成 "皮革" や "レザー" と呼ばれますが、素材はプラスチック性。革とは全く別の素材なので特徴も異なります。
<本革>
素材:通気性が良い
重さ:重い
耐久性:丈夫 / 経年変化あり
価格:高価
丈夫で長く使い続けられることや、天然の個体差・経年変化を楽しめるのが本革の良いところですよね。
しかし、汗や水に弱くお手入れをしっかりしないとカビやひび割れのリスクが…。日常的に使うものだとお手入れは面倒に感じてしまいます。
<合皮>
素材:汚れにくく、汚れても落ちやすい
重さ:軽い
耐久性:水・傷に強い / 経年劣化の可能性
価格:安価
お手入れが簡単で軽いため日常使いにぴったり!
色や耐久性が均一に仕上がり個体差が生まれにくく、品質が安定していることも特徴です。
本革と比べると寿命は短いですが、数シーズンで買い替えるものであれば十分かと思います。
しかし、熱に弱く溶けて変形したりひび割れのリスクがあるため、夏の車内・炎天下・直射日光は避けましょう。
どちらもメリット・デメリットがあり甲乙つけがたいですが、 個人的には
・お財布やバッグなど経年変化を楽しみながら長く使い続けたいもの "本革製品"
・毎日履くスリッパやサンダルは気兼ねなく使える "合皮製品"
という風に使い分けたいな~と思います。
弊社の room'sシリーズ・a.loopも合成皮革を使用しています。
汚れや傷を気にせずに気兼ねなく、けれどおしゃれにお使いいただけるのでおすすめです。
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